阿波踊りと赤字に対する重み。

阿波踊りの累積赤字が4億3000万円にも積もっていて、今後徳島市は借金の保証額を下げるという話題。

週刊誌にも掲載され阿波踊り中止か???みたいになっている。
原因は地元紙だ、などの記事らしい。
この手の話はいつも既得権益が存在するね。

日本全国多かれ少なかれ、規模は違えどどこにでも存在する既得権益という全く理解できない利益誘導ルート。

お祭りだけでなく、水利組合、土地改良、漁業権、川や海の整備、高速道路と透明性のある入札など存在しないようなしくみ。
まぁ入札があっても談合があるけど(笑)

もちろん、理由がしっかりあるのも中にはあるでしょう。

この場に及んで地元紙をたたくとはあきれます。
今まで赤字を出し続けた責任の所在がそれですか。

地元紙が聞く耳をもたないなどと、おめでたい幼稚ないい訳をよろしくやっておきながら今更良く言えると思う。

いい訳はいいから赤字を止めよう。それしかない。
何が何でも赤字を止める。
経営では基本であり本質であり、答えはそれしかない。

企業は黒字だから存在します。
日本企業の平均寿命は30年あまりで世界トップクラスですが、どこかの時点で赤字になって廃業・倒産になっていきます。
行政も赤字続きなら事実上の破たん、財政再建団体になります。

社会貢献や雇用など立派な理念は、黒字を達成してからのこと。
阿波踊りも同じ、地域文化の継続を謳うなら黒字にするしかない。
ローカル線のように理屈をこねても赤字が続くようならやめるしかない。

祭りだ祭りだと浮かれて踊れば踊るほど行政の赤字が膨らむなど楽しめるわけがない~

あれだけの人で盛り上がるのに赤字なのは運営方法が間違っているに過ぎないと思います。必ず黒字にできるはずです。

方法は一つ、当事者が他責にせず強い意志で新たなしくみを作ること。
そう思いません???
大家さんは、皆さん経営者だから理解してもらえますよね。

赤字の重み・・・
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