株価と中央銀行と株主。

う~ん、株価下落していますね。黒田バズーカー不発ですか。マイナス金利の影響ではないと言っているので、マイナス金利導入していなくても下落したということですね。マイナス金利も効かないということでしょうか。

私は以前、メーンバンクの静かな圧力により株を買っていた時期がありました。借りる側というのは、なんとなく弱いものです(笑)
買えば株価の動きに右往左往するようになりますよね。

思ったことは、この株価と実態経済は同じ動きではないということです。この辺りは、ご賛同いただけるのではないでしょうか。

このところの日経平均推移を見てみたところ、以下のような動きでした。
2002年 8,000円台
2006年 17,000円台
2008年 8,000円台
2015年  19,000円台
そして昨日、14000円台へ下落。
これが実態経済とどのような関係があるというのでしょうか???

アジア通貨危機というのもありましたよね。新興国に外貨を大量投資して一時的に経済を膨らませます。外貨な訳ですからすべて借金で賄っています。当初は売り上げも上がり利益も出ますから借金は返せます。

このあと次々と手を打って利益を高めないといけないのですが、限界が見えると我先に資金を引き揚げます。すべて借金で運営していた企業からキャッシュを引き揚げれば簡単に破たんしてその国の通貨は紙切れと化します。ここで莫大な利益を生む人たちがいるわけです。

この時、重要なのはその国の中央銀行は何をしていたのか???ということではないでしょうか。つまり中央銀行も外貨投資戦略の張本人ではないのでしょうか。

通貨危機も株価暴落も、私は中央銀行の策略だと思っています。米国がイラクとアフガニスタンを攻撃して手に入れたものは、両国に中央銀行を設立したことだとも言われています。

私たちは、中央銀行はその国の国益を考えるものだと思い込んでいますが、株主が誰かわからない民間銀行な訳です。つまり、その株主がもうかればいいという結論ではないでしょうか。

小泉・竹中ラインというのがありまして、物言う株主と言い始めました。企業は株主のものだと主張し始め利益主義、とにかく利益を追求し株主配当を迫るようになりました。平均株価6000円台とかつけた折、外国投資機関は大量に大企業株を買い占めました。

それら大企業は、株主の意向で派遣社員や契約社員を増やし、研究費を削り、不採算部門を切り捨てて高い利益を上げました。その利益は社員に回らず株主へ、そして利益率の悪い企業を高く買収させたりして利ザヤを稼いでいるのではないでしょうか。

つまり、株を買い占めるために、株価を下げたのではないでしょうか・・・それに中央銀行がどうかかわっていたのでしょうか。

現在日本の株価は、五つのクジラ(年金積立運用会社のGPIF、共済年金、かんぽ保険、ゆうちょ銀行、日銀)の大量投資で吊り上げられています。暴落すれば株と無縁の私たち国民を直撃するのです。

被害者は、年金のない正社員になれない今の若い世代だと思いません???待っているのは積み上がった国の借金を増税で返す人生でしょうか。。。

私は企業は社員のものであり、顧客(ファン)のものだと思っています。正社員として企業から愛されない社員がどう頑張れるというのでしょうか。

私の小さいころは、「明るーい、ナッショ~ナ~ル」とかいう歌がテレビで頻繁に流れていました。創業者は商売の神様と言われ、後に沢山の優秀な経営者の見本となりました。「私たちの企業は人をつくる企業であります。人づくりを行いながら家電も売るというスタンスです。」みたいなことを演説されていたことは、私の脳裏から消えません。

その神様と言われた創業者の名前がなぜ企業から消えるのでしょうか。
この株主に聞いてみたいです。各国中央銀行の株主にも。

そして、彼らは知っていると思います。株価が今後どうなるのか???
おせーてほしい気もします(笑)
そしたら、買うっ???
私に電話してください、どうぞよろしく。スタイリ~スタイリ~(笑)ふるっ
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